それでも惹かれちゃう?「スマートな男」の魅力と危険度

恋愛・結婚2015年01月29日19時00分配信元:独女通信

恋愛に興味がない男性が増えていると言われる一方で、いくつになっても女子にキャーキャー言われたい願望を持っている男性もいる。結婚したからといってその気持ちは変わらないし、むしろ機会が減るだけに余計にその気持ちを持て余す人もいるらしい。“あわよくば”的な気持ちは決してゼロにはならないものだ…と以前、既婚の友人男性が教えてくれた。

■「スマートさ」に潜む、モテ願望とナルシズム

モテたい気持ちがあって、その努力もしている男性は“スマート”だし、女性の好むツボも押さえているので、実際それなりにモテる。でも、30代近くなってくると、女性たちの中にはそうしたスマートな男性を敬遠する層も出てくるようだ。

以前、20-40代が集った宴席でこんなエピソードが飛び出した。A子が初デートの折、男性とレストランを出たら、ゲリラ豪雨がきていた。お互いに傘はなし。すると彼は即座に「これ持ってて」と荷物を渡して大雨の中へ飛び出して行き、傘(注:ビニール傘ではない)を買って帰ってきた。その傘でタクシーを拾い、帰りやすい駅まで送ってくれ、傘を持たせて彼女をおろしたそうだ。A子が雨を見て「どうしよう…」なんて呟いている間に、彼が見せた即断の行動力、そしてスマートなエスコートぶりに、「思わずキュンときた!」と彼女は興奮しながら語った。

しかし、この話を聞いた女性陣の意見は真っ二つに割れた。「私もグッときちゃうかも」「男らしい!」という支持派と、「ナルシストっぽい。やめたほうがいい」「それ今までに100人の女にやってるね、あんた101人目だから」とぶった切る反対派。見渡したところ、ウブな恋をし続ける女性陣が支持派、恋の酸いも甘いも噛み分けてきたベテラン勢が反対派だった。後日談によれば、反対派の読みどおり、その彼にはかなり遊び人の過去があったそうだ。

◾︎ 自分だけの“スマート”な男性と生きていきたいなら

スマートさってなんだろう。色々な定義はあるだろうが、恋愛で考えるならば、女性が喜ぶような行動をしてくれる男性、という見方もできる。男性にスマートにエスコートされたらやっぱり嬉しいし、自分が小さな少女のような存在にも思えてくる。

でも、男児を育てている母親たちは言う。生まれつきスマートな男なんていないと。「好きな女の子をいじめる」という行動に見られるように、男の子の愛情表現は基本不器用で、おおよそ女子の願望の的を外したものであると。要するに男性のスマートさは、モテるために彼らが努力して身につけてきたスキルということ。女性たちの王子様願望が、“スマートな男”を生んできた、とも言えるかもしれない。

スマートな男性は素敵だし、「喜ばせたい」という気持ちは心からうれしい。でも、「こうすれば口説ける」的な言動は時に恋心を冷めさせるし、「口説き落とすまでのゲームに乗せられているだけ?」「女性慣れしすぎている」といった不安もよぎる。元々の好みもあるだろうが、そうした理由から、スマートすぎる男性を本命に選ぶことの危険性を察知し、敬遠する女性もいるのかもしれない。

漫画家・柴門ふみさんはその著書で、「現実的な考えの若い女子」よりも「乙女チックな大人女性」のほうが圧倒的に結婚は難しい、と指摘していた。要するに、男性に大きな夢を見ていない女性、男性の実体を理解してなお愛せる女性のほうが結婚は早い、ということなのだろう。「胸キュンや乙女心は、映画やTVで俳優やアイドルに満たしてもらうもの」と知人の既婚女性が当然のように語っていたことも思い出す。夢と現実の割り切りができるかどうかも、女の人生を左右すると言えそうだ。

中には、石田純一夫妻のように、モテるスマートな男性をうまく操縦しながらやっていける女性もいるだろう。でも「私にはそんな手腕はない」「自分だけを見てくれる男性じゃなきゃ安心できない」という女性の場合は、いっそ不器用な“スマートじゃなさ”を本来の男らしさとして愛してみてもいいのかもしれない。もしくは、“スマート未満”の相手でも、上手に褒めて楽しみつつ、一生をかけて自分だけのスマート男性を育てていくのも悪くない、かも? (外山ゆひら)

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